投稿規定
1. 本誌は日本臨床死生学会誌であり、本学会の趣意にかなった「総説」「原著論文」「症例研究」「研究ノート」「短報」「意見」「動向」「資料」などの原稿を募集します。ただし、投稿された原稿をどのカテゴリーにするかは、本学会編集委員会が決めます。ただし、以下の原稿は受理しません。
1)投稿規定に反する
2)二重投稿している
3)経歴・資格等に詐称がある(尚、資格等の判断は編集委員会が行う場合がある)
4)投稿原稿に対象者等の実名記載がなされている場合であるのに、対象者が実名記載に同意する同意書の写しが添付されていない
5)利益相反についての記載がない
6)ヒト及び他の動物(以下ヒト等)を対象とする原稿であるのに倫理委員会の審議を経ていない
2. 投稿者は共同執筆者を含め、原則として日本臨床死生学会会員に限ります。
3. 原稿は原則として、メールに原稿ファイル(ワードかテキスト)を添付して、送信してください。
4. 書式はA4版横書き40字×30行を1頁に設定してください。
5.原稿の字数は、文献注等を含め「総説」「原著論文」「研究ノート」は12,000字(英文の場合は6,000語)以内、「症例研究」は8,000字(英文の場合は4,000語)以内、その他は4,000字(英文の場合は2,000語)以内を原則とします。図表はスペースを字数に換算して含めます。
6. 原稿の1枚目には、表題、著者全員の氏名、それぞれの投稿時の所属名と住所、連絡担当者の電話番号およびファクス番号、英文表題、英文著者名、英文所属名と住所、を記載してください。
7.「総説」「原著論文」「症例研究」「研究ノート」「短報」の場合には、原稿の2枚目に、400字以内の日本語要約(英文の場合は200語)、および日英それぞれ5つ以内のkey wordsを記載してください。英文による投稿もこれに準じてください。
8.「原著論文」ではさらに,200語以内の英文抄録をつけてください。また「総説」「症例研究」「研究ノート」「短報」でも英文抄録をつけることが望まれます。
9. 続いて本文を記載してください。形式は原則として、「原著論文」の場合には、「はじめに」「対象および方法」「結果」「考察」「まとめ」「文献」の順にしてください。その他の論文もこれに準じますが、内容に応じて自由とします。
10. 投稿原稿がヒトに関わる研究である場合においては対象者の人権及び匿名性等個人情報は保護して下さい。1.4)に規程した実名記載の場合には「対象者からは同意を得ている」旨を投稿原稿の末尾に記載して下さい。
11. 文献は引用順に番号をつけ,本文の引用箇所の肩に1)、2)、3)、4-6)のように番号で示してください。
12. 文献の記載は以下の規定に従ってください。
1) 著者名は3名までとし,それ以外は「他」または「et al」としてください。
2) 雑誌では,著者名:題名.雑誌名 巻数(号数):頁(始め頁-終わり頁)発行年の順で記載してください。
【例】
1) 飯森眞喜雄,宮川香織:生と死の臨床学-精神科医療における臨床死生学の行方-.こころの臨床14(4):387-390,1995
2) Fulton R:The many faces of grief. Death Studies 11(4):243-256,1987
3) 単行本では,著書(編者)名:書名.出版社名,発行地,引用頁(始め頁-終わり頁),出版年
【例】
1) 平山正実:ターミナルケアと死.小見山実,大森健一,中根晃他(編):生と死の精神病理.岩崎学術出版社,東京,25-52,1996
2) Tyrer P:Clinical use of monoamine oxidase inhibitors.In:Paykel ES,Collen A eds, Psychopharmacology of Affective Disorders,Oxford University Press,Oxford,159-178,1979
13. 原稿の採否および掲載号は編集委員会が決定します。審査の結果、修正、削除、加筆などをお願いすることがあります。また、文体・表現・表記について編集委員会で修正、統一させていただくことがありますのでご了承ください。なお、査読者氏名は公表しません。
14. 著者校正は1回のみとします。
15. 掲載原稿には別冊20部を贈呈いたします。それ以上の別冊作成については50部単位で実費作成いたしますので、必要部数を原稿の1枚目下に朱筆してください。
【原稿送付先】
〒113-0033 東京都文京区本郷2-17-13
(有)エム・シー・ミューズ内
『臨床死生学』編集委員会
投稿フォーム
投稿規定変更:2020年12月25日
投稿規定変更:2024年5月11日
『臨床死生学』誌の論文種別について
種 別 | 説 明 | 上限字数 |
---|---|---|
総説 | ①臨床死生学に関わる特定のテーマ(話題)について、②広範囲に文献考察を行い、そのテーマに関する③総合的な概説を行い、全体的な展望を明らかにしたもの。(この展望は未来への展望でなく、現在到達した知識の全体像) | 12,000 |
原著 | ①臨床死生学に関わる特定の問題(疑問)について、②先行研究の到達点を確認し、③未解明な点の解明を課題として設定し、④研究方法を明示した⑤実証(データの収集・分析)や⑤論証(当該学界で承認済みの理論を踏まえた検討)を経て、⑥オリジナリティのある知見を獲得し、⑦それが説得的に説明されているもの。 | 12,000 |
研究ノート | 臨床死生学に関わる研究の中間報告的な内容で、十分でなくとも一定の根拠づけがなされた、価値ある知見が示されていると認められたもの。 | 12,000 |
症例・事例研究 | 特定の症例/事例について詳細に情報収集を行い、その症例/事例の特徴について一定の分析・評価がなされており、それに基づく知見として一定の臨床的・学術的示唆が述べられているもの。 | 8,000 |
短報 | 臨床死生学に関わる実践や調査に関する報告を簡潔にまとめたもので、今後の臨床死生学の発展に寄与する可能性があると判断したもの。 | 4,000 |
動向 | 臨床死生学に関わる最近の事件や研究、関連する団体や学会の最近の動きを紹介するもので、今後の臨床死生学の発展に寄与する可能性があると判断したもの。 | 4,000 |
意見・提言 | 臨床死生学に関わる意見で、臨床死生学の発展に寄与する可能性があると判断したもの。 | 4,000 |
資料 | 臨床死生学に関連する文献やデータなどの資料をまとめたもので、公表の意義があると判断されたもの。(資料については、随時、編集委員会が採否及び分量を判断する) | 6,000 |
その他 | 上記以外について、編集委員会が適当と認めたもの。 | 8,000 |
原稿種別と原稿文字量
種 別 | 文字数 | ||
---|---|---|---|
和文 (字) | 枚数 | 英文 (語) | |
総説 | 12,000 | 10 | 6,000 |
原著 | 12,000 | 10 | 6,000 |
症例・事例研究 | 8,000 | 6.7 | 4,000 |
研究ノート | 8,000 | 6.7 | 4,000 |
短報、動向、意見・提言 | 4,000 | 3.3 | 2,000 |
資料 | 6,000 | 5.0 | 3,000 |
*投稿規定には1頁=40字×30行=1,200字 |