第41回日本自殺予防学会

第41回日本自殺予防学会

会プログラム

10/13(土)

9:00 受付(図書館棟1Fホール)

9:30 開会の辞

一般演題Ⅰ「ACP・デスエデュケーション」9:40~11:00  A会場

座長:大井 賢一(認定NPO法人がんサポートコミュニティー)

  1. がん終末期患者の家族へのデスエデュケーション実施についての考察
    ― 今後のデスエデュケーション実施の課題について ―
    ○茅野 美咲 山本 和美 江口 由紀
    医療法人橘会 東住吉森本病院 緩和ケア病棟
  2. デスエデュケーション記録に対するテンプレート導入の成果と今後の課題
    ― インタビュー調査からの考察 ―
    ○山本 和美 茅野 美咲 江口 由紀
    医療法人橘会 東住吉森本病院 緩和ケア病棟
  3. エンディングノートに必要な項目の性差
    ― 自分が書く場合と家族が書く場合の比較 ―
    ○下島 裕美
    杏林大学保健学部
  4. 若者のエンディングノートへの関心について
    ○土井 菜摘
    早稲田大学人間科学部臨床死生学ゼミ

一般演題Ⅱ 「全人的サポート」 11:00~12:00  A会場

座長:白井 徳満(秋津療育園)

  1. スピリチュアリティに配慮したソーシャルワーク
    (Spiritually-Sensitive-Social Work)とは何か
    ○安井 優子
    関西学院大学大学院人間福祉研究科博士課程後期課程2年
  2. 緩和病棟から退院した患者に対する傾聴のこころみ
    ○山岡 義生1 宮城 悦美1 山本 五十栄1 水口 美都1 西村 俊夫1
    信谷 健太郎1 人見 滋樹1 木下 明美2 森下 福美3 佐藤 美和子3
    1 社会医療法人美杉会 男山病院 2 社会医療法人美杉会 佐藤病院
    3 社会医療法人美杉会 みのやま病院
  3. 病の経験と痛みの理解 ― 教育的支援へのアプローチ ―
    ○中澤  武
    明海大学歯学部

一般演題Ⅲ 「看取りの場」 10:00~11:00  B会場

座長:白井 徳満(秋津療育園)

     
  1. 特別養護老人ホームにおいて家族の意向を尊重して実施した看取りケアの事例
    ○鈴木 貴文 内野 滋雄
    社会福祉法人 三徳会
  2. 特別養護老人ホームの看取りの問題点
    ○内野 滋雄 鈴木 貴文
    社会福祉法人 三徳会
  3. 特別養護老人ホームにおいて「より良い看取り」を実現するための取り組み
    ― 研究者と施設の職員との協働によるミューチュアル・アクションリサーチ ― ○小山 千加代1 大西 奈保子2 鈴木  博3 菊永  淳1
    柏  美智1 井澤 玲奈4 清水 詩子1
    1 新潟大学医学部保健学科 2 帝京科学大学医療科学部看護学科
    3 目黒区立特別養護老人ホーム東が丘 4 神奈川県立衛生看護専門学校

一般演題Ⅳ 「死生学教育・介入」 11:00~12:00  B会場

座長:大西 秀樹(埼玉医科大学国際医療センター精神腫瘍科)

  1. ボードゲームを用いた卒前死生学教育の取り組み 第1報
    ○青木 裕章
    医療法人社団鳳優会 あすかホームケアクリニック
  2. アンケート調査結果からみた一般市民が死生観を醸成する過程
    ○友居 和美
    大阪府立大学大学院
  3. 超高齢化社会とスピリチュアルケア
    ○庭野 元孝
    医療法人五星会 菊名記念病院 総合心療科
  4.  

理事・評議員会  12:00~13:00  事務棟2F

大会長講演  13:00~13:30  A会場

  • 人生の終焉における緩和ケア病棟の役割
    渡辺  敏
    千葉徳洲会病院 緩和ケア内科部長

シンポジウムⅠ 「スピリチュアルケア」 13:35~16:25  A会場

座長:河  正子(NPO法人緩和ケアサポートグループ)

  • 基調講演 スピリチュアルペインとそのケア
    山崎 章郎
    在宅緩和ケア充実診療所
    ケアタウン小平クリニック
  • サイコオンコロジーの立場から
    小川 朝生
    国立がん研究センター東病院 精神腫瘍科
  • 宗教家の立場から
    窪寺 俊之
    聖学院大学
  • 看護の現場から
    伊東 理砂
    千葉徳洲会病院看護部

特別講演 16:30~17:20  A会場

  • ホスピス緩和ケアの進化と多様性
    志真 泰夫
    公益財団法人筑波メディカルセンター代表理事
    NPO法人日本ホスピス緩和ケア協会理事長

懇 親 会 17:30~  学生ホール棟1F

10/14(日)

9:00 受付(図書館棟1Fホール)

一般演題Ⅴ「意思決定支援」 10:00~11:00  A会場

座長:五十子 敬子(尚美学園大学)

  1. 蘇生措置不要の指示が出た患者の看護を行うことの困難感とその関連要因
    ○井木澤 祐子
    松戸市立総合医療センター 救命HCU
  2. 家族の死を受容し人間的な成長を促す家族ケアの要因と、
    その要因の基となる看護師に内在する要素について(最終報告版)
    ○伊東 理砂 西部  愛 市川 佳代
    医療法人沖縄徳洲会 千葉徳洲会病院 緩和ケア病棟
  3. 同意と代諾
    ○五十子 敬子
    尚美学園大学

一般演題Ⅵ「若年者関連」 11:00~12:00  A会場

座長:山岸 聡子(千葉県こども病院看護局)

  1. 協働意思決定後、事前ケアプランを立てて在宅移行、看取りを行った重症新生児仮死児の1例
    ○和田  浩
    大阪発達総合療育センター 小児科
  2. AYA世代の患者との関わりから考えたこと
    ○常俊 友紀子1 長谷川 美栄子2
    1 医療法人東札幌病院 MSW課 2 医療法人東札幌病院 診療部Ⅱ
  3. 未成年の子どもをもつがん患者および家族が抱える気がかりについて
    ○小嶋 リベカ1 高田 博美1,2 石木 寛人1 木内 大佑1
    清水 正樹1 吉田 哲彦1 里見 絵理子1
    1 国立がん研究センター中央病院 緩和医療科
    2 国立がん研究センター中央病院 看護部

一般演題Ⅶ「死生観・宗教」 10:00~11:00  B会場

座長:森岡 正博(早稲田大学人間科学部)

  1. 「失う」に向き合うということ
    ○藤戸 善伸
    函館五稜郭病院総合診療科/札幌医科大学地域医療総合医学講座
  2. 死の不条理性と対峙する悲嘆者をサポートする物語り
    ○坂元 達也
    想喪塾/エッグ・ツリー・ハウス
  3. 現代キリスト教におけるコミュニティ形成の試み ― ヘンリ・ナウエンの聖餐論 ―
    ○徳田  信
    同志社大学神学研究科

一般演題Ⅷ「各種の試み」 11:00~12:00  B会場

座長:浅野 美知恵(東邦大学健康科学部)

  1. 諸外国のソーシャルワーク領域における認知症者に関するナラティヴ研究の動向
    ○道念 由紀
    上智大学総合人間科学部社会福祉学科
  2. 在宅緩和ケアにおけるアロママッサージが患者・家族間のコミュニケーションにもたらす効果
    ○石井 友恵1 小野 充一1 大園 康文2
    1 早稲田大学大学院人間科学研究科 2 防衛省防衛医科大学校
  3. 看護師が行う死後の処置の実態 ― A県でのアンケート調査より ―
    ○矢野 貴恵
    学校法人藍野大学 藍野大学医療保健学部看護学科

総 会  13:10~13:40  A会場

シンポジウムⅡ「リハビリテーション・アプローチ」13:50~16:20 A会場

座長:安部 能成(千葉県立保健医療大学)

  • 基調講演 リハビリテーション専門職による終末期患者に対するアプローチ
    安部 能成
    千葉県立保健医療大学
  • ICUにおける緩和ケアの立場から
    ICUから始まる患者・家族の人生に寄り添うリハビリテーション
    藤吉 健史
    市立砺波総合病院 総合リハビリテーションセンター 呼吸療法係
  • 入院からの在宅移行を支援する立場から
    染谷 明子
    富山医療生活協同組合 在宅福祉総合センターきずな 施設長 理学療法士
  • 地域・訪問・在宅での緩和ケアの立場から
    橋本 典之
    柏の葉訪問リハビリステーション 理学療法士

16:20 閉会の辞