11月23日(金・祝日)チャペル
窪寺 俊之(聖学院大学) | 「スピリチュアルケアの実現に向けて―理論・実践・制度」 |
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座長:白井 徳満(秋津療育園) |
Paul Wong博士 (カナダ・ウェスレアン大学 ヴィクトール・フランクル研究家 意味中心カウンセリング研究所長) |
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「ロゴ・セラピイ、意味中心セラピーとスピリチュアリティ」 通訳:高野嘉之 |
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座長:清水 哲郎(東京大学) |
座長 | 種村 健二朗(杏雲堂病院緩和ケア顧問) 藤掛 明(聖学院大学大学院教授) |
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Margaret Newmanの「拡張する意識としての健康」の理論に基づくパートナーシップのケア~死に直面して窮地に陥った患者と看護師のパートナーシップによる実践例紹介~ | |
高木真理 (武蔵野大学看護学部講師、看護師) | |
スピリチュアルペインとそのケアへ医療者としてどう向きあうか | |
原 敬(さいたま赤十字病院緩和ケア診療科) | |
専門職の立場からスピリチュアルケアの本質を考える | |
小西達也(爽秋会スピリチュアルケア部チャプレン) |
座長 | 葛西 賢太(宗教情報センター) |
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看護の中のスピリチュアルケアをどのように教育するか――教育現場での現状と課題 | |
本郷 久美子(三育学院大学) | |
米国産の宗教コーピング尺度RCOPE(Pargament et al.,2000)――尺度開発と日本での活用上の課題 | |
松島 公望(東京大学) | |
尺度開発と尺度を利用したスピリチュアリティ支援の方向性と課題 | |
三澤 久恵(人間総合科学大学) | |
社会保障と費用――制度と実践 | |
河 幹夫(神奈川県立保健福祉大学) |
11月23日(金・祝日)クローソンホール 一般演題【口演】
座長 | 酒井 忠昭(NPOホームケアエクスパーツ協会)、白井 徳満 |
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1. 看護学生の「死に逝く患者のケア認知」尺度作成の試み | |
鹿村 眞理子 和歌山県立医科大学保健看護学部 |
2. 小児がん患者および家族に対するピアサポートに関する一考察 |
大崎 水緒 早稲田大学 |
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3. 終末期ケアにおける看護学生の精神的健康問題の低減に向けた予備的調査 | |
伊藤 まゆみ1、山田 秀樹2 1共立女子短期大学看護学科 2目白大学看護学部 |
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4. 看護系大学における看護倫理教育 | |
鶴若 麻理 聖路加看護大学 |
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5. 女子大学において有意性が認められた死生教育展開の一例 | |
梶原 直美 大阪女学院大学 |
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6. クリスチャンソーシャルワーカーにおける対人援助観についての一考察 | |
滝口 真 西九州大学 |
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7. 高齢者通所介護事業所における介護職員の感情労働と介護業務に関する一考察 ― 死生学教育の導入検討を通じて ― | |
塚本 恵里香 早稲田大学大学院 |
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8. 「死にたい」と訴える学生のコラージュにあらわれる生 ―留学生の事例を通して― | |
竹渕 香織 聖学院大学 |
座長 | 小島操子(聖隷クリストファー大学看護)、石谷 邦彦(医療法人東札幌病院) |
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1. 自立や自分らしさが損なわれることによる苦悩:終末期がん患者へのスピリチュアルケア | |
草島 悦子1、河 正子2、坂井 さゆり3、森田 達也4 1・2NPO法人緩和ケアサポートグループ 3新潟大学医学部保健学科 4聖隷三方原病院 |
2. 配偶死別高齢者のスピリチュアリティ尺度の開発と信頼性・妥当性の検討 |
生田 奈美可1、梅木 幹司2 1宇部フロンティア大学 2山口福祉文化大学 |
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3. スピリチュアリティとしての「心の不安」 | |
文 禎顥 関西学院大学研究科研究員 |
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4. ケア実践時のスタッフ相互理解促進のための全人的苦痛の概念整理 | |
今井 崇史 武蔵野大学仏教文化研究所 |
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5. 不条理というスピリチュアルペイン ―村田理論は不条理を克服できるか― | |
篠原 健治 日野神明キリスト教会 |
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6. 社会福祉分野におけるスピリチュアリティを捉える視点 ―「生きる意味」を中心として― | |
岡本 宣雄 川崎医療福祉大学 |
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7. スピリチュアリティの理解を求めて ―よりよいスピリチュアルケアの実現を目指して― | |
清田 直人 社会医療法人栄光会栄光病院 |
11月23日(金・祝日)ロングホール 一般演題【口演】
座長 | 大西 秀樹(埼玉医科大学)、小山 千加代(東京女子医科大学) |
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1. 「文化による死生観の違い」~なぜスピリチュアルケアが必要なのか~ | |
浅井 優香子1、松田 卓2 1亀田総合病院看護部 2亀田総合病院チャプレン |
2. マルコ福音書におけるイエスの「死と癒し」の理解 |
島田 裕子 聖学院大学大学院 |
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3. ハムレットの死生観と人間的成長 | |
鈴木 幸 聖学院大学総合研究所 |
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4. 配偶者の死を通して見る現代の死の意義 | |
伊藤 由里1、中上 綾子1、鈴木 勝巳2、辻内 琢也2 1早稲田大学大学院人間科学研究科 2早稲田大学大学院人間科学学術院 |
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5. 生に回帰する死 ―『沙石集』にみるスピリチュアルケア論― | |
小野 久志1、窪寺 俊之2 1聖学院大学大学院 2聖学院大学大学院人間福祉研究科教授 |
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6. H.B.ストウの『アンクル・トムの小屋』に現れている死の理解 | |
斎藤 薫 聖学院大学大学院 |
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7. ディケンズ文学における死―臨終・死を描くことの意味― | |
島田 桂子 聖学院大学総合研究所 |
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8. 「二人称の死」の受容のために | |
宮嶋 俊一 大正大学非常勤講師 |
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9. 殉教者・朱基徹における「死生観」 | |
高 萬松 聖学院大学総合研究所 |
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10. 死生観の捉え方について | |
坂口 美和 三重大学医学部看護学科 |
5. 「慢性患者ごった煮会」の試み 慢性患者間のグループワークとスピリチュアルケア | |
加藤 眞三 慶應義塾大学看護医療学部 |
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11月23日(金・祝)会議室 一般演題【示説】
1. インタビューの相互行為から見た中年期男性が妻を亡くすことの意味 | |
越智 裕子 聖学院大学大学院 |
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2. クリティカル領域におけるエンゼルケアへの取り組み | |
久理田 和代1、久保 真奈美2 1.2兵庫県立姫路循環器病センター |
3. 牧師ができるスピリチュアルケアの可能性 ―死の危機に直面したがん患者の事例からの検討 | |
高野 圀昭1、高野 みどり2 1日本バプテスト教会連合 南桜井キリスト教会 2上武大学看護学部 |
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4. 手術療法を受けた乳がん患者の乳房喪失・損傷に対する援助 | |
丸尾 歩美1、林 美奈子2 1埼玉県立がんセンター 2目白大学看護学部 |
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5. 末期がんで余命宣告を受けた患者のレジリエンスとスピリチュアリティの関連 | |
荒井 春生1、植田 麻美2、久松 美佐子3 1健康科学大学福祉心理学科 2東京工科大学コンピューターサイエンス学部 3鹿児島純真女子大学 看護学科 |
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6. 精神科病院における緩和ケアの現状―がんを合併した統合失調症患者と家族の関係 | |
久松 美佐子1、植田 麻美2、荒井 春生3 1鹿児島純真女子大学 看護学科 2東京工科大学コンピューターサイエンス学部 3健康科学大学福祉心理学科 |
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8. がん患者に対するアロマセラピーのスピリチュアルケアとしての効果の検討 | |
永井 由加里 大阪夕陽丘学園短期大学 |
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9. 外来におけるがん患者の全人的苦痛(total pain)への関わり | |
師岡 陽子 青梅市立総合病院 |
10. 高齢者夫婦心中事件からみた死生観 | |
杉原 トヨ子1、宮崎 博子2 1兵庫大学 2宇部フロンティア大学 |
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11. 医療ツーリズムの中の渡航幇助自殺 ―その性質と展望 | |
今井 竜也 金沢大学大学院 |
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12. 緩和ケアの現任教育の内容と評価指標に関する文献レビュー | |
小野 若菜子 聖路加看護大学 |
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13. 笑いマッサージの心理的・生理的効果に関するパイロット研究 | |
玉川 優芽1、長田 京子2 1島根大学大学院医学系研究科 2島根大学医学部看護学科 |
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14. 終末期がん患者のつながりを維持させる行動に関する研究 | |
竹下 裕子1、佐藤 禮子2 1摂南大学看護学部 2兵庫医療大学看護学部 |
18:00 懇親会(滝野川会館)
11月24日(土)クローソンホール
Paul Wong博士 (カナダ・ウェスレアン大学 ヴィクトール・フランクル研究家 意味中心カウンセリング研究所長) |
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「人生を意味あるものにするポジティブ心理学と意味仮説」 通訳:高野嘉之 |
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座長:五十子敬子(尚美学園大学) |
村治 佳織 「ギター演奏とトーク」 | |
座長:座長:佐藤禮子(兵庫医療大学) |
11月24日(土) チャペル
座長 | 小森 英明(武蔵野大学仏教文化研究所) |
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チベットとスピリチュアル | |
小川 康(チベット医) | |
現代医療とスピリチュアルケア | |
庭野 元孝(千葉県立佐原病院) | |
日本のスピリチュアルな世界 | |
正木 晃(慶応義塾大学講師) | |
キリスト教とスピリチュアリティ | |
松本 周(聖学院大学総合研究所助教) |
座長 | 平山 正実(聖学院大学大学院教授・精神科医) |
コーディネーター | 竹渕香織(聖学院大学) |
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東日本大震災 被害者 遺族として ――死をみつめて生きた日―― | |
尾形 妙子(医療法人社団仙石病院 看護師) | |
阪神大震災から17年、希望の中に生きるということ | |
尹 玲花(聖路加国際病院乳腺外科 医師) | |
哀しみを語り伝える――旧約聖書の嘆きに聴く | |
左近 豊(聖学院大学人間福祉学部チャプレン) |
11月24日(土) クローソンホール 一般演題【口演】
座長 | 松島 たつ子(ピースハウスホスピス教育研究所)、清水 哲郎 |
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1. 母親の子どもに対する悲嘆ケアの実際 ―母親の語りを通して― | |
林 和枝 中部大学生命健康科学部 |
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2. 生きがいテスト(PIL)で語り合う ―グリーフケアの試み | |
千葉 征慶 (株)フィスメック |
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3. 高齢男性が配偶者の死に向き合うプロセス ―定年前後で配偶者を亡くした男性の語りから― | |
三輪 久美子 日本女子大学 |
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4. がん患者を親に持つ子どものグリーフケアに対する看護師教育プログラムの開発 | |
小島 ひで子1、油谷 和子2、児玉 美由起3、白土 辰子4、林 奈美子5 1北里大学 2北里大学東病院 3北里大学病院 4日本大学板橋病院緩和ケアチーム 5目白大学 |
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5. 周産期死別体験の有無と死に対する態度 | |
石井 慶子 聖路加看護大学看護実践開発研究センター |
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6. 自死遺族支援における個別ケアの有効性 | |
中山 恵子 東洋英和女学院大学大学院 田宮病院 |
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7. 医療従事者による遺族ケアの〈制度化〉をめぐって | |
鷹田 佳典 早稲田大学人間科学学術院 |
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8. 悲嘆における「当事者学」の効用 ―自己の死別体験を通しての一考察― | |
中川 正俊 田園調布学園大学 |
座長 | 木全幹夫(愛知県みずほ大学瑞穂高等学校)、尾崎恭一(埼玉学園大学) |
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1. 緩和ケア病棟における「良き死」をめぐって | |
松岡 秀明 淑徳大学 |
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2. ターミナルケアにおける家族と関係回復への支援 ―単身者の看取りの事例から― | |
遠藤 紀子 東洋英和女学院大学大学院 |
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3. 看護と牧会ケアにおけるスピリチュアル・アセスメント・ツールの比較研究 | |
中井 珠惠1、窪寺 俊之2 1愛知国際病院 2愛知国際病院 |
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5. 落暉にむかいて ―「人生遣り残したことはない」と語る患者の残された時間に対する価値観と介入の難しさ― | |
千葉 恵子 亀田総合病院 看護部 |
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6. スピリチュアルペインとチャプレンの援助 | |
志村 佳夫 救世軍清瀬病院 |
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7. つながりという視点―ケースより見るスピリチュアルケアについての一考察― | |
瀬良 信勝 社会医療法人生長会府中病院 |
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8. がん患者の「死についての言葉」の現象学的分析とそのケア | |
藤原 昭 姫路聖マリア病院 |
11月24日(土) ロングホール 一般演題【口演】
座長 | 小阪康治(郡山女子大学) |
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9. 東日本大震災により母親を喪失した統合失調症をもつひとの孤独感 | |
齋藤 麻子 足利短期大学 |
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10. がん患者家族長期支援の考察 ―シームレスなスピリチュアルケア― | |
村岡 和枝 聖学院大学大学院 |
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11. 東日本大震災後の喪失体験 | |
飯塚 美子1、齋藤 麻子2、船木 祝3、佐藤 紀子4、江黒 忠彦5 1.2足利短期大学 3札幌医科大学 4東北文化学園大学 5帝京平成大学 |
座長 | 五十子 敬子(尚美学園大学) |
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1. スピリチュアルケアと宗教的ケアの共通点と相違点 | |
谷山 洋三 東北大学大学院文学 |
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2. グリーフケアとしての死生学 | |
内村 公義 NPO法人ウエスレヤン・コミュニティカレッジ |
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3. 死線を越えて:賀川豊彦の臨死体験と弱者を助ける人生 | |
ブライアン・バード 聖学院大学総合研究所 |
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4. スピリチュアルサポートをめざす、音・音楽を介したケアサービスの実践報告と課題検討 | |
里村 生英 エリザベト音楽大学 |
9. 殉教者・朱基徹における「死生観」 | |
高 萬松 聖学院大学総合研究所 |
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